シンポジウム・会議 > 国際アジア共同体学会設立記念大会

国際アジア共同体学会は去る2006年12月16日設立大会を開催することが出来ました。 会場ご提供の専修大学はじめ関係各位のご支援・ご協力のたまものと感謝しております。


日程

日時: 2006年12月16日(土)午前10時
会場: 専修大学神田校舎7号館731教室
連携協力機関: 東アジア共同体評議会、NEASE-Net、愛知大学国際中国研究センターアジア平和貢献センター、イヨンインターナショナル株式会社、桜美林大学北東アジア総合研究所、環日本海経済研究所、神戸学院大学アジア太平洋研究センター、日本経済評論社、日本ビジネスインテリジェンス協会、NPOアジア太平洋環境フォーラム

  

 


学会潮流:国際アジア共同体学会 (進藤 榮一)

かつての敗戦が、アジア諸民族の独立を幇助して「東亜の解放」をもたらしたように、バブル崩壊後の「第2の敗戦」が国内産業の空洞化を生みながら、アジアへの資本輸出と技術移転、ODAを通じてNIESやASEAN、中国などの経済発展を幇助し市民社会を台頭させています。その台頭が、アジア市場を成熟させ、東アジア諸国家間の経済的政治的格差を縮めながら、日本の構造改革と経済再生を支え、共同体形成の条件を醸成し続けています。東アジア諸国の経済統合と市民社会化の動きが、"敗戦後"日本を再生させ、構造改革と連動して地域統合の形成を促していく論理です。
今日、歴史問題や領土論争が表面化する中で、中国の成長を東アジア秩序の安定と発展に関与させアジア共生の途を拓くためにも、グローバル化された世界でいま東アジア共同体の構築が、喫緊の共通課題となっています。私たちにいま問われているのは、生まれ始めた東アジア共同体のシナリオを、知がどう描いて制度設計し、諸国家とともに実現していくのか、そのために国境を越えた知的インフラと市民ネットワークをどうつくり、アジア・アイデンティティーの育成につなげていくかの課題です。
その21世紀の最先端課題に応えるために私たちは、すでに03年以来、アジア共同体研究会を発足させ、以来20数回の月例研究会とシンポジウムを持ち、ソウルで国際会議を開催、専門家諸氏の協力下に『東アジア共同体を設計する』日本経済評論社を発刊しましたが、この度、内外の要望に応えて研究会を拡大発展させ、国境を超えた国際学会への展開を図ることになりました。若い国際学会の発足です。
東アジア共同体に関しては従来、国内シンクタンクや産官学代表らからなる、04年発足の「東アジア共同体評議会」(会長・中曽根元首相)が、積極的な「トラック2」外交を展開してきましたが、本国際学会は、内外の関係機関と提携して「トラック2」を支え、いわば「トラック3」機関として学者専門家らによる「知識(エピステモロジカル)共同体」形成に寄与することを目的とします。事務局は当面日本におきますが、中、韓両国とも連携し、4月には北京会議を予定し、将来的にはアセアン諸国等も含め分担体制をとります。「小さく始めて、大きく育てる」をモットーに、アジアと未来への知的投資のために、広汎な賛同を求め、次の要領で設立記念大会を開催します。


プログラム

総合司会進行役:平川均(名古屋大学)、金子由芳(神戸大学)
キックオフ:進藤栄一(アジア共同体研究会代表)
来賓挨拶:柿沢弘治(元外相、東アジア共同体評議会副会長)
     谷口誠(岩手県立大学学長、元OECD事務次長)
     伊藤憲一(東アジア共同体評議会議長、(財)日本国際フォーラム理事長)

基調講演
金泳鎬(元韓国産業資源部長官)「東アジア新秩序を求めて」(要旨PDF文書)
蒋立峰(中国社会科学院日本研究所長)「胡錦涛政権と東アジア共同体」(要旨PDF文書)
吉冨勝(独立行政法人・経済産業研究所長)「東アジア経済連携協定と日本の針路」(要旨PDF文書)

理事会報告
発足記念顧問代表挨拶: 西原春夫(早稲田大学元総長、アジア平和貢献センター理事長)

第1セッション「アジア共通公共政策を創る」
司会・ディスカッサント:豊田隆(東京農工大学)
黒瀬直宏(専修大学)「アジア共通の中小企業政策を求めて」(要旨PDF文書)
明日香壽(東北大学東北アジア研究センター)「アジア環境政策と京都議定書以後」(要旨PDF文書)
後藤康浩(日本経済新聞社)「アジア資源エネルギー政策」(要旨PDF文書)

第2セッション「中国、アセアン、東アジア共同体」
司会:山下英次(大阪市立大学、東アジア共同体評議会有識者議員)
山本裕美(京大上海センター所長)「FTAに開く中国農業」(要旨PDF文書)
黒柳米司(大東文化大学)「アセアンの変容と東アジア共同体」(要旨PDF文書)
井上弘((株)エアコンサービス会長)「ビジネスの現場から」(要旨PDF文書)

第3セッション・パネル・ディスカッション「いま「アジア知識共同体」をどう創るのか」
パネリスト
内田弘(専修大学経済学部)(要旨PDF文書)
大西広(京大上海センター副所長)
小野沢正喜(筑波大学地域研究科長・中央アジア国際連携センター準備室)
加々美光行(愛知大学国際中国研究センター長)
川西重忠(桜美林大学北東アジア総合研究所長)(要旨PDF文書)
小林英夫(早稲田大学、COEアジア学創造プロジェクト)
住沢博紀(日本女子大学、言論NPO『現代の理論』編集委員)(要旨PDF文書)
谷口弘行(神戸学院大学アジア太平洋研究センター長)
中川十郎(日本ビジネスインテリジェンス協会会長)(要旨PDF文書)
増田祐司(島根県立大学、北東アジア研究交流ネットワーク)

懇親会
司会:黒瀬直宏
挨拶:神林章夫(カスミグループ名誉会長)
赤尾信俊(日アセアンセンター事務総長)
川村晃正(専修大学商学部長)
 
会場:専修大学1号館14階


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